日本における(PLC)の普及は約30年となり大きく電機産業界の発展に貢献しています。
ただ、そのプログラム作成には共通的なものはなく、事業所単位での共通性のみとなっています。
私も長年にわたり、プログラムソフトを作成してきましたが、最近は新規設備が少なく改造が増えています。
そのたびに、苦労して解読し、なぜもっと統一化・標準化できないのかなとつくづく身をもって痛感しています。
また、ソフトを作る人により差が生じ客先に不安を抱かせる場合があったり、また、図面通りの仕様、制御内容
になっていない。
図面が残っていない等、私も幾度となく辛い思いを余儀なくされました。
製品の短納期化、品質管理、生産スピードの向上、生産設備の24時間稼働など日本の製造業はますます高度に過酷になってきています。
そんな製造業を電気制御の分野から陰ながら支える企業になりたいと、私たちは考えています。
また、一人の力では到底この難関を突破することはできません。
数多くの、方々にご理解を頂き新しい産業の礎となる事を切に希望します。